宮川病院看護部は、いつも元気で笑顔にあふれています。
さまざまな経歴・経験のある看護職員が「宮川病院愛」を大切にしながら、看護を実践しています。
そんな先輩看護師のメッセージをご紹介します。

ママさんナース

staff_012014年卒 急性期病棟
ママさんナース N.S

中途採用で入職し勤務した後、育児休暇を取得し、現在、復帰して勤務を継続しています。復帰後も急なお休みやシフトにも配慮していただき、初めての経験である子育てと仕事を両立することができています。
勤務している病棟は急性期ですが、退院支援のための介入も積極的に行っており、他職種との連携も密に行っています。内科、外科、整形外科と様々な疾患、そして手術など幅広い看護を行う中で、患者さんを大切にし、温かな声かけや関りをしているスタッフが多いと感じています。プライマリー制を導入しているため、患者さんと深く関われることも看護師にとってのやりがいであり、魅力です。教育に関しては新卒者だけではなく、中途採用者にもメンター(指導者・相談者)が付き看護技術のフォローをしているため、安心して働くことができる環境となっています。スタッフの年齢が近いこともあり、公私ともに仲が良く、仕事もみなで協力し助け合いながら働くことができる温かな職場環境です。

スタッフナース

staff_022017年卒 急性期病棟
F.Y

私が勤務する3階病棟は急性期病棟です。中途採用で入職しました。当病棟は、混合病棟なため、様々な科の疾患、病態、そして手術や検査、時には急変対応等多くの経験をし、学ぶことができています。急性期は「忙しい」というイメージがあると思います。確かに、大変な状況に直面することもありますが、そのような中、3階病棟のスタッフは明るく、優しい人が多いので、協力して患者さんの思いに寄り添った看護を実践しています。また、家族の気持ちを大切にしており、「宮川病院で良かった」と思っていただける看護を心がけています。これからも看護師として成長できるよう日々努力を続けていこうと思っています。

スタッフナース

staff_032020年卒 急性期病棟
H.A

私は、看護学校卒業し、新人看護師として入職しました。
私が勤務する病棟は、内科、外科、整形外科の混合病棟です。私は看護をする中で、状態が変化する患者さんに、より良い看護が提供できるよう患者さんとのコミュニケーションを大切にし、患者さんのニーズに合わせた看護ができるよう日々取り組んでいます。また、多職種と情報共有を行い、患者さんの退院後を見据えた退院支援を行っています。急性期病棟のため忙しさもありますが、患者さんが元気に退院していく姿にやりがいを感じながら仕事に励んでいます。
また、プリセプターとして新人看護師に関わり、共に病態についてアセスメントし、わからないことは安心して相談できるようフォローしています。

スタッフナース

staff_042021年卒 地域包括病棟
Y.R

私は中途採用で入職しました。初めは新しい環境で働くことへの不安が強くありました。しかし、当院は上司との距離も近くにあり相談しやすく、経験年数に関係なく自分の意見を伝えることができる環境にあることも魅力的です。そのため、チーム全体で患者さんにとってのより良い看護の提供に繋げることができています。
私が所属している部署は「地域包括病棟」です。初めて働く部署であったため、初めは病棟の役割や支援の流れが理解できず戸惑うことが多くありました。しかし、先輩の看護実践を日々見ることや、患者さんが笑顔で退院される姿を見ることで、退院支援のやりがいや素晴らしさを感じるようになりました。患者さんの望んだ場所、住み慣れた場所へ帰って行く支援をするということは、患者さんの人生の一部分ではありますが、その過程に関われることであり、それはとても魅力的でやりがいのあることだと感じています。その大切な役割を担っていくために、常に信頼関係が構築できるよう看護観を磨いていきたいと思っています。

スタッフナース

staff_052017年卒 ケア病棟
Y.S

私は、中途採用として宮川病院に入職し緩和ケア病棟勤務となりました。緩和ケア病棟では、終末期がん患者さんやそのご家族が「これまで過ごしてきた時間」を尊重し、「これからの時間」も今までと同じように過ごせるように関わっています。また、患者さんが安楽に過ごせるように、ご本人が心地よいと感じるケアの提供を、日々チームで相談しながら行っています。
 緩和ケア病棟は中途採用の多い病棟です。スタッフそれぞれが経験してきたことを活かしながら、患者さんの個別性を意識したケアを提供しています。情報や知識を共有し合うことで、さらに質の高いチーム医療に繋がっていると感じます。
 入院中であっても患者さんが季節や時期を感じられるように、病棟内を季節のもので飾り付けたり、その時期の行事に関連した嗜好品を患者さんに提供したりしています。私自身、患者さんと共に季節の移り変わりを感じることが、ひとつの楽しみになっています。

スタッフナース

staff_052013年卒 緩和ケア病棟
E.N

中途採用として宮川病院に入職し、緩和ケア病棟で勤務しています。私が大切にしていることは、患者さんやご家族が残された大切な時間を安楽に過ごせるよう支援することです。患者さんがこれまで歩んできた人生や人となりを尊重し、個別性のある看護を提供できるようにケアにあたっています。
多種多様な疾患や症状を持つがん終末期の患者さんやご家族と接することで新たな学びや発見を得られています。
 緩和ケア病棟は中途採用者の多い病棟です。古い慣習にとらわれず、患者さんやご家族へのケアに還元できるよう、働き方の工夫や、知識や技術を共有し合う風土が根付いています。情報収集、計画、実施、評価といった看護展開を意識し、チーム全体で統一した関りができるようにしているところも強みの一つです。
 病棟内は陽の光が差し込む明るい雰囲気で、季節によって病棟内の飾りも変えており、季節感を感じられる温かな場となっています。